私はこうして回ってます!
皆さんお疲れ様です。
最近、ステーションで知り合いのドライバーさんからよく聞かれることがあります。
「どんな回り方したら早く配達できるの?」
この質問が非常に多いんですね。
なので今回は私が実際にしている方法で解説していきます。
荷物スキャンをする
受付して荷物をスキャンするまでは、皆さん一緒だと思います。
ただ、私は絶対にバッグからスキャンするようにしています。
というのも、バッグに紐づけされてるオーバーサイズの荷物を先に読んでしまうと、紐づけされてるバッグがスキャンできなくなるんです。
めったにないんですが、バッグに詰めてるのも人なんで、間違うこともあるかもしれませんからね。
ですので、私はバッグからスキャンするようにしています。
スキャン後は時間指定の確認
スキャンし終わったら、縦積みで荷物を積んでいきます。
荷物の積み込荷はこちらからご覧ください。
積み込み終わって、出発したら近くで止めれる場所に止めて、リストで時間指定の確認をまずします。
時間指定の番号をある程度覚え、マップを見ます。
このマップを見るときに、時間指定の番号の場所を覚えておきます。(時間も)
この場合はメモを取ってもいいと思います。
私は覚えれるので大体の場所の把握をし、そのあとエリアの確認をします。
いちばん最初に行く場所を最初にルートで出します。
ルートに従って出発します。
その道中、信号待ちなどを利用して、全体のマップの確認をします。
その時に大雑把に頭の中で全部のルートをつなげていきます。
途中途中で変更はしていきますが、大体は10件~20件先のルート予想をしておきます。
信号待ちのついでに、幹線道路沿いとか、路地の場所などをマップを拡大して確認していきます。
そうすることで、最初の目的地に到着するころには、
- 先に行っておいた方がいい場所
- 幹線またぎの場所
- 路地のややこしい場所
- 時間指定の場所
を確認し終わっています。
あとは、順番通りでもいいし、近場から終わらせてもいいし、という感じで考えながら移動してますね。
時間指定に余裕があるなら近場から、余裕がない場合は先に時間指定を終わらせその近場から、っていうふうに回ります。
最初の段階でここまで考えながら移動してますので、後の配達ルートはその都度、変更していったらいいだけです。
配達先で気を付けること
配達のルート取りなどは、慣れてくれば全番号を把握して回れるので、後は配達先での誤配などに注意して配達することですね。
現場に到着する前にお客様の住所と氏名を確認。
アプリのマップを拡大して、住所氏名の確認。(この時にバッグの色と置き配の確認)
車を降りながらアプリを「荷物をスキャン」画面まで進めておきます。
画面は後で確認できますので、車を止めて、左手でアプリを操作しながら、荷物のバッグがあるところまで移動します。
荷物を見つけ、歩きながらスキャンします。
スキャン後は再度、住所氏名の確認をし、置き配の注意事項もこの時に確認します。
一軒家なら、先に再度置き配の確認をして、ピンポン鳴らしながらスキャンしたりもします。
流れとしてはこんな感じです。
現場前に確認、到着してから車を降りて、アプリを片手で操作しながら荷探し。
スキャンしながら移動して、玄関に、ってのが一つの流れになってますね。
で配達する前段階で、次の配達先の情報は頭に入ってるので、車の位置も進行方向に向くように止めてます。
次のことを考えてする配達
例えば行き止まりの場所に配達に行くこともありますよね。
そんな時は、バックで走行して目的地付近まで行きます。
路地などでは特にですね。
次への準備といいますか、右でも左でも行けるし、他の車の邪魔にならないですからね。
こうやって考えながら配達するうちに、どこの場所でも何件でも(物理的な限度はありますが)こなせるようになります。
最初は考えながら配達するとしんどいですよ。
けど、それが3日経ち、1カ月経ち、ってしてるといつの間にか習慣になってるので、考えることも非常に楽になります。
皆さんも一度試してみてくださいね。
なにか参考になればうれしいです。
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