登録に必要なもの
今からAmazonの配達を始めようと考えている方向けに、初めに必要なものを紹介していきます。
新聞やウェブ広告、知人からの紹介でいざ始めてみようと思っても、何をどうすればいいのか進めれない方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、最初の登録申請までを簡単にですが書いていきたいと思います。
では、よろしくお願いします。
登録に必要なもの
- スマートフォン(iPhone,Androidどちらでも)
- 運転免許証
- 車(積載量350kg以上)
- 車検証
- 軽貨物運送届
- 自賠責保険コピー
- 自動車保険証コピー(対人無制限、対物5000万以上)
スマートフォン
まず初めにスマートフォンなんですが、機種は何でも大丈夫です。
アプリをインストールさえできれば、登録するところまではできます。
ただ、古い機種の場合、登録はできたものの、いざ配達に出ているときにアプリが落ちやすかったり、フリーズしたり、電波の処理が遅かったりと不安定なところもありますので、なるべくなら新しめのスマートフォンがいいかと思います。
車関係
次に車関係でです。
運転免許証に関しては説明はいらないと思います。
無いと運転できませんからね。
車なんですけども、Amazonの配達では貸出の制度はないです。
ですので、まずは自分で用意しないといけないのですが、何でもいいというわけではありません。
現時点(2022/1)では、積載量350kg以上の軽貨物登録されている車、となっています。
ですので、軽自動車のワゴンタイプは積載量350㎏以下だったと思うので、登録できません。
350kg以上となると、ハイゼットカーゴ、エブリー、N-VAN、などになります。
購入する際、間違えて350kg以下の車を買わないように注意してください。
車を購入する際の注意点
購入する際には2つの選択肢があります。
- リースで購入する
- 自分で購入する
自営業をやっている方で、リースで借りた方が経費で落とせるので、リースにする方も多いのですがあまりおススメしていません。
自分で購入するほうが、年間のトータル費用で安く抑えられます。
知り合いのリースにしている方と私の比較をしてみました。
車両費 | 保険 | ガソリン | |
リース | 20000円/月 | 25000円 | 50000円 |
私(購入) | 350000円 | 10000円 | 50000円 |
リースを60か月で契約した場合
20,000×60=1,200,000円(車両価格)
私が中古で購入した金額 350,000円
1,200,000円ー350,000円=850,000円
保険(リースの場合リース会社の指定保険となる場合が多いです。)
25,000-10,000=15,000円
15,000円×60=900,000円
5年間AmazonFlexで仕事をして、リースの場合と購入の場合でどれだけ差がつくかを計算すれば、一目瞭然です。
その差は合計 約1,750,000円
5年間で約1,750,000円の違いが出てきたら、生活におけるお金の使い方も違ってきます。
どちらで購入するかは個人個人で考え方も違うので、ご自分に合ったプランを考えてから購入を決めてみてください。
ちなみに中古車でしたら、安めの車もまだまだありましたので、一度探してみてくださいね。
必要書類
次に登録の際に必要な書類を紹介します。
- 車検証
- 軽貨物運送届コピー
- 自賠責保険コピー
- 自動車保険証コピー(対人無制限、対物5000万以上)
車検証
車検証に関しては車購入時に絶対にあるので説明は不要と思います。
ただ積載量の記載箇所は確認してください。
もし350kg以上なければ、審査に通りませんのでご注意ください。
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貨物軽自動車運送事業(黒ナンバー)の届出
軽貨物運送届なんですが、こちらは車両と車検証を持って陸運局に行き申請します。
今から軽貨物運送を仕事でしますよ、という届け出なので、各都道府県の申請が必要になります。
申請が通れば黒ナンバーを発行されます。
届け出に必要な書類などもあるのですが、車屋さんに頼めば代行してくれますので、知り合いの車屋さんに頼むのがいいかと思います。
ちなみにこの届出を出す代行でぼったくられることが多いです。
自分で届け出を出しに行けば、申請費用(あったかな?)のみです。もしかしたら費用かからなかったかもしれないです。
私は知り合いの車屋さんに付いてきてもらい、自分で申請しました。
時間も1時間かからず(3月に申請する場合かなり時間がかかります。)終わりました。
かかった費用もナンバープレート変更の工賃ぐらいでしたので、もしご自分で行かれる場合は調べてから行ってみてください。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kinki/kyoto-honchosya/keikamotu.html
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保険関係
自賠責保険は車両購入時に一緒に入りますので、説明不要かと。
自動車保険なんですが、こちらも購入時に入らないといけない保険ですので入ってると思います。
ただ、AmazonFlexで登録する際に必要な自動車保険は業務用の自動車保険です。
条件として、
対人 無制限
対物 5000万円以上
が条件になります。
私はどちらも無制限で入っています。
多少の費用は上がりますが、もし事故を起こしてしまったことを考えればあまり気にする額でもないと思いますので無制限をおススメします。
以上が最初に必要となります。
ここまで用意する前にアプリをダウンロードして、進めれるところから進めていっても大丈夫です。
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